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事業用不動産のコンサルティング

 

私たちは優れた意匠の建築作品をつくることが目的ではありません。事業用不動産として安定した経営が成り立つための事業収支の策定、最小限の投資で収益の最大化を図るための費用対効果の見定め、適切な募集期間で賃借人が決まるためのリーシングマネジメントなど、設計事務所であり、工務店であり、宅建業者である総合力を活かして建築と不動産の視点を反復させながら、調査・企画・設計・施工・プロモーション・リーシングまでワンストップで事業用不動産のオーナーをサポートいたします。

事業用不動産のコンサルティングとリノベーションの流れ

調査・企画

どのような不動産がユーザーに求められているのか。長きにわたり支持される物件とはどのようなものなのか。アートアンドクラフトでは大阪R不動産事業を通じて日々ユーザーの声を直接聞き生きたマーケティングを常に実施しているからこそ企画力には自信を持っています。入居者ターゲットの見直しや、用途そのものを変えるなど、大胆な方針転換をすることで、空室が目立つビルやアパートの再生に数多く成功し、リノベーション・オブ・ザ・イヤー総合グランプリや大阪市ハウジングデザイン賞、各種専門誌への掲載など、対外的な評価もいただいています。資金調達のための事業計画書作成や銀行との面談同行も行っております。

設計・施工

1998年からリノベーション事業を開始して以降、マンションの一室から長屋、戸建て、アパートやビルまで、様々なビルディングタイプ、構造種別のリノベーションを手がけてきました。規模の大きなビルや用途変更を伴うリノベーションでは、建築基準法をはじめとした法規の理解や構造設備まで含めた総合的な知識とスキル、そしてパートナーが必要です。アートアンドクラフトではプロジェクトごとに社外も含めたベストな体制を検討し、プロジェクト全体をマネジメントいたします。

プロモーション・リーシング

リノベーションの竣工がゴールではありません。賃借人が入居した時点が事業用不動産としての再出発です。アートアンドクラフトでは大阪R不動産をはじめ、自社が運用する複数のSNSやメディアへのプレスを実施しリーシングまで責任をもってサポートいたします。物件の所在地や規模によっては管理業務も受託できますので事業用不動産を初めて運用するオーナーもご相談ください。原状回復の協議や退去の立ち会いといった一部の管理業務のみも受託が可能です。

事業用不動産のリノベーション事例

一棟ビルのリノベーション

特に1960-70年代に建てられたオフィスビルは、アートアンドクラフトにお任せください。既存の建物が持つ魅力を引き出すリノベーションを得意としています。そうした物件はデザイン事務所や感度の高い店舗に人気があり、入居テナントの属性が変わることでビルがいっそう活性化しています。

 

自社ビルの収益化リノベーション

事業内容や産業構造の変化によって自社ビルに余剰床を抱えているオーナーも少なくありません。アートアンドクラフトではそうした自社ビルの遊休床を収益化するリノベーションを数多く手掛けています。

コンバージョン(用途変更)による再生

数十年の時を経ると建築時に想定した需要と合わなくなってしまった。そのような時は思い切って建物の用途変更、いわゆるコンバージョンを行うことも一つの手段です。マーケットと費用対効果を検証しながら最適解を導きます。

賃貸住宅のリノベーション

周辺には新築マンションやアパートが次々と建設されています。そうした物件に張り合うような新築風のリフォームをすることはおすすめしません。私たちは長きにわたってライバルが不在となる物件をつくることを大切にしています。そうすることで賃料競争に巻き込まれず、長く価値を保つ物件となります。

その他の事例