戦後アメリカによる統治時代を経て日本に復帰してからもなお、 沖縄では独自の住文化や建築様式が受け継がれてきました。でも「沖縄らしさって何?」それを明確に答えられない状況になりつつあるのも事実です。
そんななか、2012年にアートアンドクラフト沖縄事務所を開設しました。本土とは違う気候、風土を意識した「沖縄らしいデザイン」長く世界と交流してきた琉球ならではの「ちゃんぷるー文化」それらを建築不動産の分野で発掘し、継承発展してゆきたい。ちっぽけでも沖縄に役立つ仕事をいつも目指しています。
2015年には、沖縄のコンクリート住宅もここまで再生できるというケーススタディとして、米国統治時代の老朽ホテルを全面再生し『SPICE MOTEL OKINAWA』として運営しています。
現在、アートアンドクラフト沖縄事務所は「SPICE MOTEL OKINAWA」内にあります。当社がリノベーションしたホテル空間のなかで、不動産・融資・工事・住み替え・その他のご相談に対応しています。また、今は県内に暮らしていなくても、沖縄との二拠点暮らしや移住を考えている方、沖縄で住宅を取得し、自分が使わないときは賃貸や民泊で活用をお考えの方も、物件取得から運営までトータルにご相談いただけます。ご相談は事前にご予約をお願いします。お電話でもご予約承ります。
私たちが提案するのは“自分たちが暮らしたいと思える住まい”。ライフスタイルに合わせた空間づくりはもちろんのこと、ドアの取っ手ひとつにもこだわってリノベーションします。
また、マンションや一戸建てと いった住居だけでなく、規模が大きなオフィスビルやホテルを躯体から補修してリノベーションするなど、さまざまな建物を手がけてきました。
新たに購入した中古住宅、親族から受け継いだ建物や二世帯住宅へのリノベーション事例をご覧ください。
1975年に沖縄返還されてからもなお残るアメリカ文化、土地の風土や気候の影響を受け、鉄筋コンクリート造の建物が多く見られます。
一方で1970年代の前半に海砂を多く含む劣悪なコンクリートが使われたことがあった背景から、沖縄では鉄筋コンクリートでも長持ちしないという認識を持つ方が多いのも実情。結果、古い建物を使い続けることに不安を感じられている方からのご相談も多くあります。
建物の状態に合わせて適切な手入れを施したうえで、“自分たちが暮らしたいと思える住まい”を実現するサポートをしています。
※一部対象外のエリアがあります。お問い合わせください。離島の相談は現在はお受けしておりません。
ご相談やリノベーション打合せには上記に限らず対応します。
営業日時でのご相談同様、事前にご予約ください。
〒901-2311
沖縄県中頭郡北中城村喜舎場1066
SPICE MOTEL OKINAWA 内