2014年9月8日 のアーカイブ

【大阪R不動産】9/15(祝)秋の不動産散歩 開催します!

2014年9月8日 月曜日

引越しをする時は色んな物件を見てから決めたい!
そんなあなたに朗報です。
賃貸も売買もオフィスも住居も!今、旬な6物件を同時にオープンハウスします!

大阪R不動産 秋の不動産散歩
2014年9月15日(月)
※祝日です 13:00~16:00
お好きな時間にお好きな物件を回って下さい。
現地でスタッフがお待ちしております。

※予定通り開催します
当日のお問合せは 090-2017-6443


食欲の秋
スポーツの秋
芸術の秋

秋にも色々とありますが大阪R不動産が推奨するのは
物件探しの秋!


(中津リバーサイドコーポからの淀川ビュー)

うだるような暑さの夏。物件を探すには過酷な季節でした。
しかし!だんだんと涼しくなってきた今こそ物件探しにぴったりの季節。

そこでこの度、同時多発的にオープンハウスを開催することにしました。
地下鉄を駆使して全物件回っても、自転車で2〜3物件回っても良し。
もちろんお目当ての1件だけを見に行くのもOKです。
参加の程度や方法は皆さんにお任せします。

選んだ物件は今大阪R不動産がイチオシの旬な物件ばかり。

【手作りのラフ感が楽しみたいなら!】

写真左:賃貸住居「リノベ体験できちゃいます!」
大阪市北区中津2-8 中津リバーサイドコーポC棟1335室  8万5000円 66.69平米
以前の住人がDIYでリノベーション。ざっくりとした仕上がりです。
窓からの雄大な淀川ビューも見物。

写真右:賃貸住居「江戸堀のカラフルさん」
大阪市西区江戸堀2-4-20  15万円 79.08 平米
カスタマイズ賃貸=自分好みに改装できる戸建て物件。カラフルな玄関ドアが個性的です。

【自分の働き方に合うオフィスを探しているあなたに!】

写真左:賃貸オフィス「個性ある町、個性ある箱。個性ある者求ム。」
大阪市北区西天満4-5-3 3階  8万8000円 53.05 平米
空間の中心に立つヘリンボーンと青色でつくられた箱がアクセント。
都心の穴場老松町にできた寝泊まり可能なリノベーションオフィスです。

写真右:賃貸オフィス「7つで1つを成す(シェアオフィス)」
大阪市天王寺区石ヶ辻町14-6  1万7000円 1.8平米
築53年の渋さはそのままに、1棟丸ごとリノベーションした上本町のレトロビルに登場したシェアオフィス。ブースはもちろん、無骨にリノベーションされた共用部も使える値打ちあり。

【洗練されたリノベーション空間に暮らそう!】

写真左:賃貸住居「知的でオトナな解放空間」
大阪市南堀江2-2-1堀江ハイツ 9階  17.4万円 90.51平米
90平米といえば一般的に4LDKで供給される広さ。これを、室内どこに居ても動線が繋がりあう広い空間に。建築設計に携わるオーナーが自ら設計した自邸だけあって細部まで隙を見せないリノベーションです。

写真右:売買住居「【オトナのひとり住まいに】ひとつのコタエ」
大阪市西区立売堀1-9-34本町ハウス 302号室  1,980万円 58.22平米
オトナのひとり住まいが設計コンセプトのリノベーションマンションです。ひとりだからのんびり暮らしたい、ひとりだからこうある方が使いよい、細やかな生活シーンまで考えられた心地よい空間です。

=======================================================
【本イベントのお問合せ先】
大阪R不動産〈アートアンドクラフト〉  06-6443-1350 水日祝休/営業時間10〜18時
当日のお問合せは 090-2017-6443
※スタッフが携帯しておりますが状況により出られない場合がございます。

・集合住宅は、当日、現地一階に部屋番号等ご案内を掲示いたします。
・それぞれご入居前につき、飲食物の持ち込み、トイレの利用
撮影、素足でのご来場はご遠慮頂けますようお願い致します。
・いずれの物件も駐車場のご用意はございません。
=======================================================

掲載誌のお知らせ|とにかく快適なキッチン

2014年9月8日 月曜日

別冊プラスワンリビング/はじめてのRe;Form No.5(主婦の友社)
別冊プラスワンリビング/はじめてのRe;Form No.5

“とにかく快適なキッチン”に事例を掲載いただきました。

鉄筋コンクリート造のテラスハウスの1階部分を
大胆にリノベーションしてキッチンを大移動。

TOLAでおなじみのキッチン台を中心に、
厨房機器や板金屋さんにつくってもらったレンジフード
イケアのカウンターに、DIYで棚を作りたし
手元と足下には好きなタイルをコーディネート。

良い眺めです。

自由設計ならではのヒントがたくさんつまっているので
是非ご参考に!
https://www.a-crafts.co.jp/works/house/h014.html

大阪のフォークロア@老松町

2014年9月8日 月曜日

「フォークロア」って言葉をご存知でしょうか?
昔から人々の間で語り継がれ受け継がれてきた習慣、信仰、儀礼、説話、民謡、諺など,およびその研究のことをまとめて指す言葉だそう。

今回ご紹介する大阪のフォークロアは『老松町』。

でも、グーグルマップで「老松町」と入力してもここで取り上げる「老松町」という町は出てこない。今は区画整備を経て「大阪市北区西天満」という名前になっている。

「老松町」って言われても「どこ?」ってなる人も多いのでは?

今は町名としては使われていないが、北区西天満を東西に伸びる老松通り一帯は、古くから大阪天満宮の参詣道として栄えた町で、今でも「老松町」という旧地名で呼ぶ人がいるほど大阪の中でも特にキャラ立ちした町。


左:大江ビルヂングはランドマーク的存在。館内は写真撮影禁止…

ギャラリーや画廊、古美術商が80〜90件ほど軒を連ね、隣の北新地とはまた違った雰囲気の老舗料亭や蕎麦屋、小料理屋が多く、裁判所が近いため弁護士事務所や司法書士事務所も多いのでどことなくアカデミックな印象を受ける。

レストラン、隠れ家的なバーやコダワリの雑貨屋なんかも増えているようだ。

先日、老松通りに面したビルの一室をアートアンドクラフトがリノベーションして大阪R不動産で賃貸募集することになったので近所を散歩してみた。

まずは、物件の近くにある7月末にオープンしたばかりのお店へ。

◎credenzaにて
http://credenza.jp/

credenzaは築約40年の建物の一室に7月末にオープンされたばかりのお店。

「掌におさまるものが好き」という店主の堀さんが蒐集したモノはどれも思わず手に取ってみたくなる。掌でその重さや質感を楽しんでいると堀さんが商品について丁寧に説明してくれる。その話を聞くと自分では気付かなかった視点でモノを眺めることができ、ますます興味が湧いてくる。

堀さんは大阪市内で物件を探されていたそうだ。
なぜ「老松町」という人通りがあまり多くないエリアでお店をオープンしたのか聞いてみた。

―credenza堀さん
「人の出入りが激しいエリアに行くと、お金とモノのやり取りばかりを追求する関係がとても刹那的に思え、じっくりモノや人と向き合うことができないことに窮屈さを感じることがあり、自分の店では、作品やプロダクトとじっくりと向き合っていただきたいと思っていました。そこで、お客さんが通りがかりだけではなく、ちょっと一手間掛けてお越しいただくようなエリアを探していたんです。物件を探しているときに何気なくここの路地に入ってこの天井が道から見えて気になっていたら、たまたまここが空いていたので借りることにしました」


credenzaのある路地。画面右下の物体が気になる…

と、ひょんなきっかけで老松町の古い建物の一室で店を開くことになった堀さんだが、もともと老松町のイメージはどんなものだったのだろうか?

―credenza堀さん
「老松町を初めて知ったのは20代前半のころ。そのときは店の敷居が高くて、店に入れても高くて手が届かない、大人のエリアだと思いました。最近は、自分が年を重ねた、というのも大きな理由ですが、20代の頃に感じた閉鎖感のようなものは当時ほど感じなくなりました。興味や好奇心のある者に対して入り口が開いてきたように感じます。自分の店は刹那的な消費を楽しむ場にしたくないので、老松町にはそれをはじく力がまだあり、今の自分に合ったエリアだと思います」

堀さんが言うように老松町界隈にはいい店が多くいい町だと思うが、その魅力はまだまだ知られていない。「自分の店だけだはなく、この街を今まで以上に楽しんでもらえるよう、エリアの魅力を分厚くしていくことが大切だと思います。」と言う堀さんがいる老松町。どんな風に変わっていくのかこれから楽しみだ。

======================================
再び町に出て散策を続けること1時間…
======================================

法律関係の事務所や昔からあるようなギャラリー、画廊、そして古美術商がとても多い。
どこも敷居が高く感じられてなかなか店に入ることができなかった。歩き疲れて老松通りにある珈琲店に入ることに。


画面右下の小さな珈琲店へ

◎とある珈琲店にて
昔ながらの喫茶店でリラックスできる空間でほっと一息。
その都度豆を挽いて淹れてくれる珈琲はおいしく元気が出てきたら、店主と常連と思わしきいかにも老松町にいそうな品のある婦人たちの話が聞こえてきた…

「この辺って今何て言うん?」
「西天満…昔は老松町ゆうて、いい名前があったのにホンマ残念やわ」
「ほんまやな~」

と、こんな会話を聞いているとやはり昔からこのあたりにいる人は「老松町」という町の呼び方が好きだったんだな、と彼女たちのこの土地への愛着を感じた。

正式な町の呼び方ではないけれども「老松町」という呼び方が忘れられないために、大阪に住むひとりの人間としてここを「老松町」と呼び続けたいと思った。

(ちゅら)

=====================================
●入居者募集中!
『個性ある町、個性ある箱。個性ある者求ム。』
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1456
賃料 8万8000円/53.05 平米
大阪市北区西天満4-5-3

『老松町のマスクマン』
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1367
賃料 8万円/46.90 平米
大阪市北区西天満4丁目

『裁判所のおひざもと』
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1129
賃料 4万8000円/19.83 平米
大阪市北区西天満2丁目
=====================================

■大阪R不動産から他の物件を探したいという方はコチラ
http://www.realosakaestate.jp
『大阪R不動産メールマガジン』 月に2回新着情報をお届けします。
http://www.realosakaestate.jp/mailmagazine
twitterをお使いの方はコチラ!どこより早い新着物件情報と、
大阪R不動産スタッフが物件探し中に発見したおもしろ街ネタをつぶやきます。
http://twitter.com/#!/_OsakaR