Column
『勝手に!気になる建材紹介』vol.3 花ブロック編
ご紹介したいのはこちら!
縄を訪れた際に目にしたことがある人も多いと思います。幾何学の空洞があるコンクリートブロック。通称「花ブロック」と呼ばれています。

沖実は、本州の戸建て住宅はほとんどが木造で鉄筋コンクリート造は1%ほどなのに対し、沖縄では7−8割がコンクリート造。
主にその外壁まわりに採用される花ブロックは、高温多湿で台風が多い沖縄では、日差しを遮り、風を通しながら頑丈に建物をまもってくれる心強い存在です。また、塩害にも強いのも海に囲まれた沖縄にぴったりです。味気なくなりがちなコンクリートの建物に軽やかなリズム感を出してくれるのも大きな魅力。
戦後、沖縄の代表的な建築家である「仲座久雄氏」がアメリカから入ってきたコンクリートの技術を応用して沖縄の風土に合わせてアレンジし、自身の事務所に採用してから広く広まったそうです。
沖縄織物のかすり模様に着想を得たという花ブロック。今では、そのデザインはなんと100種類以上!直線的なものから、有機的な曲線を描くもの、大きなものから小ぶりなものまで様々。花ブロックを探しながらまちを歩いているだけで楽しくなります。

基本的には外部で利用する素材の、花ブロック。アートアンドクラフトのリノベーションでは、室内の間仕切りにも採用しています。

空間を仕切りながらゆるく、視線と風を通す花ブロックの壁。室内でも湿気がたまらず空気が循環するので、まさに沖縄のお悩みに答えた建材なのです!

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さて、そんな花ブロックですが、沖縄ではホームセンターでも購入できて、概ね1ブロック1,000円ほど。
これは、「ぜひ関西でもやってみたい…!」と、見積もりを取ってみたとこうーん、とっても高い…!それもそう、大きくて重いので輸送費がとってもかかるのです。
大阪で買うとなんと1個あたり5000円近く…んむむむ。沖縄のスタッフに、「大阪出張のときに一個ずつ手荷物で持ってきて」と言ったけど断られ(あたりまえや)いまだ大阪では採用に至っていません。
もちろん、その土地のその風土にあってるから素敵なデザインになるんだけれど…いつかは採用してみたい。そんなことを考えながら今日も新しい商品を探すのでした。

