西宮市にあるヴィンテージマンション(昭和43年築)
A&Cいちおしのこのマンションで、4件目の事例
重厚でモダンな建物の魅力に射ぬかれた夫婦の暮らしです
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おふたりは初めに、ひとつのカップを持ってこられ
その手触りと造形的な美しさを手掛かりに、
目指す暮らしの空気感やベクトルを設計者に伝えられたそう。
訪れてみると、隅々までその空気感が漂う暮らしでした。
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まずは、玄関をあけてみます

ここは、この先にひろがる居室の前段的な空間です。
その日来ていたコートや靴カバンをしまえる場所を作っているので
余計な家具を置かずすっきり広い。
そこを過ぎて、いざリビング!
好きな建物は
バリのリゾートホテル“アマンキラ”に、かの“サボア邸”
どちらも石と庭園と共存する回廊が印象的な建物です。
そのエッセンスをアレンジして取り入れました。

天井が低いので床を明るく、壁に濃いめの色合いをということで、
床は石にも見えるリノリュームを大胆に。
バルコニーは大きく枝を広げる木々がちょうど正面に見える高さ。
雨も似合います。
門型にかまえる構造体(壁・梁・柱)を逆手にいかした
オープンキッチン。低く籠れる感じに落ち着きます。
奥には1.5畳分ほどのパントリーがあってストックなどを隠して常備。

玄関からの視線をやんわり遮るこの家具は、
実はアイロン台も兼ねて設計しました、便利!

黒い引戸の向こうは縁側のようなインナーバルコニー
何の為というわけでもない余白的空間があることで
全体におおらかさが広がります。
中庭から光が注ぐ寝室

開放的な寝室に躊躇される方も多いと思うのですが
家の中の一等地に寝室を配置することで生まれる
気持ちの良い目覚めって本当に本当に贅沢です。
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中庭に広がる自然が魅力でした。人の手によって植えられた植物が
長年かけて本物の自然になる。それは新築の物件では絶対得られないもので、
どう建築に取り込んで、楽しむのかを一番に考えながらプランニングしました。
(担当建築士 東山)

まるでずっとここに住んでいるかのよう。
自由設計型リノベーション/西宮市/マンション108㎡
設計・工事監理:東山烈
コーディネーター:中村美保
リノベ費用 約900万円
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同じマンションでの、別の事例はこちら⇒ 1 2
設計ではお互いに参考にしあうなんて場面もありつつ、それぞれの暮らしを楽しまれていますよ。
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