A&C竣工report 一戸建て住宅を【父と娘】が暮らす家へリノベーション@高槻市
二世帯住宅と聞けば、まずは親と子供家族の組み合わせが浮かびますよね。
今回のリノベーションした家は、父と娘の大人2人暮らし。
でもフタをあければ、これも立派な二世帯住宅でした。
世代が違えば、住まいに対する考え方も生活時間も違います。
定年後の父親と、しっかり自分スタイルが固まっている娘。
仲の良い家族で、成人してからは別々に暮らしながらも頻繁に会っていたとお聞きしましたが、
「仲がいいのと生活は別ですから」とキッパリ。
確かに一時のことでないですから、クールというのではなく、その現実的な潔さは必要です。
そうして今回は【つかず離れず、そしてお互いが快適な空間をつくる】ことを軸として設計はスタートしました。
木造二階建て、1階約45?、2階約30?の限られた空間。
使い勝手と好みと快適さのせめぎ合いを経て゛計2人の二世帯住宅゛は出来上がりました。
外観も少し手を入れてすっきり!

ちなみに以前はこういう感じ。
「あるあるこういう家!」「うちの実家みたい!」でしょう?

家の真ん中で、急勾配のうえ部屋も光も分断していた階段を建物の隅に移設して、
明かりが入る窓をつくりました。

ダイニングの回転窓は、お父さんの部屋の様子もふんわり伝わり、光と風も通る一石三鳥もの

床は無垢のナラ材を無塗装と塗装で使い分け。ここは塗装して薄いグリーンの柄壁紙と好相性◎

ウォークインクローゼットにある大工さん渾身の着物棚は、お母さんのタンスの引き出しだけを再利用したもの。

住み始めて
「今までは出来上がり品に自分を合わせてきたけれど、
こうやって住み始めてみると、自分のアイディアが実現されたのを見るにつけ、
愛着が沸いてきます。規格品にない良さですね〜」
とうれしいコメントを頂きました。

当初は、リノベーションでなく別の便利な場所での住み替えも候補にあがっておられたとのこと。
急逝されたお母さんと長年住み、慣れ親しんだ土地がいいというお父さんのその気持ちに沿い、
また私たちの前ではあまり本音をだされないお父さんの希望を丁寧に時間をかけて拾い上げていた娘さん。娘を信頼し全て任せたお父さん。
じんわり染み入る親子関係でした。それを包みこむ家になっていますように。
コーディネーター / 中川富紀子
設計デザイン・工事監理 / 合田昌宏
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