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アートアンドクラフトでは、空室に悩むビルやアパートの
改修・再生、入居者募集までをサポートしています。

今回は昨年の秋にリノベーションが竣工し、大阪R不動産で賃貸募集した大阪市北区西天満の老松通りにあるこの鉄骨造4階建のワンフロアにある物件にどんな方が入居し、どんな風に使われているのかインタビューしてきました。

ギャラリーや老舗料亭だけでなく、隠れ家的なバーや個性的な雑貨屋もある個性的な町

南森町、東梅田、北浜、淀屋橋。どの駅からも徒歩約10～15分。古美術商やギャラリーが約80件集積する市内随一のアートの街。老松通りという“しっとりとした大人の街”。
個性的な街で不便ではないが、無個性な賃貸オフィスが多く空室が目立っていました。

相談を受けたビルの一室も元は殺風景な普通のオフィスでしたが、窓が多く気持ちのいい空間で、給排水が部屋の奥に集約されていてリノベーションで生まれ変わる可能性を多く秘めた物件でした。

そこで大阪R不動産ユーザーに多い、デザイン関係のお仕事をしている方々の「徹夜で仕事をすることがあっても、キッチンやシャワーがあって快適に過ごすことができるオフィスが欲しい」という声を反映させて『寝泊まり可能なオフィス』をつくりました。

『個性的ある町、個性ある箱。個性ある者求ム。』
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1456

入居前の状態

こうして入居されたのが北裏デザイン事務所の北裏一文さん。

家具やグリーンが入ったことで何もなかった頃よりずっと居心地のいい空間になっていました。

勘の鋭い方はもうお気付きかもしれませんが、ただ家具等が入ったわけではないのです。
入居前と入居後の写真をよーく見比べてください。
何かが違うと思いませんか？

じつは、この物件を借りられた北裏さんがオーナーの許可を得て自分で天井を抜く改装工事をしてから入居されたのです。
天井が高くなったことでより解放感のある空間になっていました。

お洒落なカフェのような空気感

北裏さんに物件の使い心地を聞くと「徹夜で仕事をすることが多いのでシャワーがあるのはありがたい」と喜ばれていました。
入居後に街を歩いていると、意外と同業関係のオフィスがあり、仕事も徒歩圏内でできることが多く西天満というエリアも気に入って頂けているようでした。

今まで理想の物件を求めて事務所を転々とされてきた北裏さん。
梅田も徒歩圏内という立地の便利さもあり、自分でも改装したこのリノベーション物件では長く働いていきたいとおしゃっていました。

今回入居された北裏さんのお話を聞いていて、ビルが生まれ変わり新しい人がやってくることで街が少しずつ変わっていくような予感がしました。

自分のビルをリノベーションで再生して新しい人を呼び込み、街全体を盛り上げるきっかけになりたいと思っているオーナーの方、一度ご相談ください。