このような、古民家でもないけれど
普通の建売ではない
木造の一軒家、よく見かけます。
「私の実家!?」と思った方も多いのでは。
昭和55年に建てられた、床面積約80平米の家です。
今回はふたりとも働いている大人の親子世帯のリノベです。
外観とかけはなれたポップな住まいも面白いのですが
この住まいは和風な外観になじむ落ち着いた色合いの
大人の家。
床材はウォルナット、“くるみ”。
扉や縦の部分も、その色に合わせています。
キッチンや食器洗浄機の面材も色合わせ!
明るいキッチンに、暗めの色使いはかっこいいです。
和室を洋室にすると、細部で消化不良な感じになることもあるのですが、
こういう和洋折衷洋室だといいですね。
和室の板張り天井も、ペイントしてすっきり明るく。
もとの建物“らしい”リノベ
もとの建具やパーツも無理なく利用できてお得!
濃い色目も、寺院のようでしっくりきます。
古民家や町屋のリノベにあこがれて物件を探す方多いですが、
これがなかなかないんです。
“和”のテイストを残した中古住宅、リノベ向きですよ!
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(ueda)
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大阪市阿倍野区 木造一戸建て 2階建て76平米
担当コーディネーター:中川富紀子(A&C) 設計・工事監理:岩田雅希(A&C)
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