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何物にも代えがたいのはこの眺望
何物にも代えがたいのはこの眺望
南向きバルコニーからこの眺望。場所は大阪市西区です。まるで部屋が川の上に浮かんでいるよう。三方向に窓があり、どちらに向いても抜け感よし!採光よし!暮らすのはクリエイティブ職の会社員ご夫婦。昭和60年築74平米のマンションを購入してリノベーションした事例です。
各所を直線的におさめ、潔さを感じるLDK。床材はチーク。
ステンレスが美しいシステムキッチンを採用。対面ながら手元は隠して。
LDKの一角に腰壁で隔てた4.5畳の和室。寝ころぶとその先はあの風景。
建具のデザインやガラス、ドアノブまでこだわりました。向かって右側は書斎。
書斎。ご主人のゴッドハンドから生み出される『消しゴム判子』はここで作られます。
左側の扉は寝室。引戸をあけて書斎と繋げ開放的に使っている。
玄関。ドアを開けるとLDK。右手はオープンなパウダースペース。
パウダースペース。カーテンの向こうはクローゼット。
リビングのソファからの景色。
物件を探し始めて約1年そろそろ妥協も必要なのかな、と思い始めた頃に出会い「これだ!」と確信しました。 ドアや洗面台の形、畳の縁まで、自分たちで決めなければいけないことが思いのほか多く、悩ましくも楽しい作業でした。広めのキッチンを中心にしたゆったりとした空間を作ったことで 2人で料理することも増え毎日の暮らしを楽しめるようになった気がします。自分たちでウッドデッキを敷いたバルコニーからは川に沿って遠くまで開けた視界が 心地よく、そこで朝食を食べるのが天気のよい日の楽しみになっています。自分たちが色々考えて形にした家は、どこをとっても愛着が感じられます。
クリエイティブなお仕事をされているご夫婦は物件にもリノベーションにもコダワリが強く、それに応えるためにコーディネーターも設計者も真剣勝負でした!せっかくのタイタニックビューを細切れにしていた邪魔な間仕切壁を取っ払い、涼やかなタイ ルとステンレスでつくったキッチンカウンターは機能的なシステムキッチンに組み合わせ、光と風が行き渡るこの気持ちいい空間の主役になりました。眺望と風通しの良さ。本来この住まいが持つ良さがリノベーションで発揮されたと思います(小野)
アーキテクト:一森典子
