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父が設計した家|茨木市別院町の集合住宅
父が設計した家|茨木市別院町の集合住宅
活気づく駅前の商店街から一本外れた場所に建つ1966年築の鉄筋コンクリート造。建具店を営んでいた施主の父が自ら設計し店舗併用住宅として建築されました。アパートメーカーやハウスメーカーから建て替えの営業を何度も受けたそうですが、人口が減少する今後において、数十年かけて投資回収をすることが現実的に思えない。そして何より、父が設計した建物をまだ利活用することはできないか。という想いでアートアンドクラフトへ相談をいただきました。
東面(Before)
北面(Before)
敷地内通路(Before)
屋上(Before)
賃貸物件として差別化を図るために、1階と2階はRCの架構グリッドに合わせたメゾネット住戸とし、3階はルーフバルコニーが付帯する住戸として計画しました。
【外観】
東面(After)
敷地内通路(After)
【メゾネット住戸(1階・2階)】
スラブを一部解体し、新たに階段を架け、メゾネット区画とした。
水回りは1階の北側に集約させ、意匠と工事費のコントロールを図った。
【ルーフバルコニー付き住戸(3階)】
3階は床の素材とレベルを変えることで空間に差を与えた。
専有面積よりも広いルーフバルコニー。
【夕景】
物理的にも法的にも制約が多く、難易度の高いプロジェクトでしたが、内部解体、外部工事、内部工事と数段階にフェーズを分けて慎重に計画を進めました。設計監理はOHArchitectureと協業し、建築としての美しさと不動産商品としてのリアリティのバランスを保った設計を目指しました。
コンサルタント:西川純司
