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倉庫から賃貸オフィスへ|inter action bldg.
倉庫から賃貸オフィスへ|inter action bldg.
現オーナーが約7年前に取得した鉄骨造5階建の自社ビル。事務所棟の1階を自社事務所とし、隣接した倉庫棟を自社事業で使用していましたが、事務所棟の2階から5階までの床を持て余していました。マーケティング、企画、設計、施工、リーシングまで一貫してアートアンドクラフトにお任せいただき、全体計画のフェーズを3段階に分け、第1段階として2階と3階をリノベーションしました。
【Before】
【After】各階平面図
キュービクルから各フロアへの幹線の引込み、各フロアへMBやMDFの設置など、テナントオフィスビルとするための共用部工事も今回のフェーズで行いました。
2階共用ホール
各階の共用部にはポイントとなるようヘリンボーンの不燃パネルを使用。
3階共用ホール
2階貸室
工事費を抑えられるよう貸室内のデザインは既存の仕上材を削ぎ落とすことで進めた。企画段階でアスベストの調査を行い含有されていないことが確認できたため、天井材を一部を撤去。賃貸商品としての特徴づけと同時に、電気工事や消防工事、空調工事を効率的に行えるように計画した。
2階貸室
3階貸室
3階貸室
給湯室
テナントターゲットをクリエイティブ層に据え、オフィスへ寝泊まりもできるよう共用キッチンやシャワーブースを設けています。
洗面室
シャワーブース
男子便所
従前のトイレは1箇所にまとまっていましたが、リノベーション後は共用トイレとして男女別で計画しています。
男子便所
女子便所
【入居後の様子】大阪R不動産で賃借人募集を実施。フォトグラファー、グラフィックデザイナー、抽象画アーティスト等のクリエイティブワーカーが入居し、オフィスやスタジオとして使用している。
*入居者の声はACPAPERでもご紹介しています。
リノベーション後の用途を考える場合、用途はできる限り変えないほうが工事費を抑えることができます。マーケティングの結果、用途を変える必要がある場合でも特殊用途に該当しない事務所の用途でまずは検討すべきだと考えています。inter action bldg.ではマーケット、収益性、投資効率、法規を総合的に判断し、賃貸オフィスへとリノベーションしました。(西川)
コンサルタント:西川純司
