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開放メゾネットで快適SOHO
開放メゾネットで快適SOHO
建物は昭和56年建築のコーポラティブマンション。デザイン的なこだわりが随所に見られつつも、以前の持ち主が当時のままお住まいだったので、全体的に使い込まれ、せっかく公園に面していた約25帖の広々したリビングも壁天井がコンクリート打ちっぱなしのままで暗い印象でした。この都心の公園を一望できるメゾネットの部屋を購入して、既存のよさを活かしつつリノベーションした夫婦と子どもの家族です。
既存フローリングを研磨しワックスで仕上げた床。窓からは豊かすぎる公園の緑に手が届きそう。
コンクリートブロックやガラスのドアは既存のものを利用
突き板の天井仕上げも既存のまま
カウンターテーブルで作業することもあるので小ぶりなパーティーシンクを取りつけた。
床はアイボリーとモスグリーンの市松張りに
スペイン製のタイルと陶器のスイッチプレート
メゾネットになっており、上をLDK+仕事場、下を寝室として使っている
大型WICには棚板を作りつけ楽器などの大きな荷物まで収納
躯体の壁に直接ペイント
買うという選択肢はあまり考えてなかったのですが、リノベでこんなに自由にしていいなら買ってもいいのかなって。 以前は子どもが寝た後、そーっと襖を閉めて仕事をしたりしていましたが、今は階が分かれているので夜も気兼ねなく仕事ができます。友だちをたくさん呼んだり、今までできなかったことができるようになって快適です。(掲載誌リライフプラスvol.7より)
コンクリートのハコまで解体してイチからデザインをしなおすリノベーションもありますが、このお部屋のようにもともとのストックのよさを最大限活かすリノベーションもあります。どんなストックに出会えるかによって展開していく住まいもありますよ。(中村)
コンサルタント:中村美保
