
10月下旬、アートアンドクラフト大阪事務所で開催した「”小さい大家”の始め方」イベント。5月に開催した第一回目に引き続き、今回も多数の方にご参加いただき、関心が高いことを改めて感じました。
頭を悩ます不動産の相続
今回は相続へフォーカスしたイベントだったこともあり、参加動機の多くは「相続する予定の物件があり、使い道に困っている」でした。
優良な不動産を相続する場合は悩むことはありませんが、空き家となっている実家や空室率の高いアパートを相続する場合は頭を抱えることになることも。
持ち家率の高さや少子高齢化の影響で、不動産を相続する人はこれからどんどん増えていくことになります。
不動産は身近にありながらも、とっつきにくい、よくわからない、なんだか怖い、動くお金が高額、という理由でなかなか問題と向き合えないことも多いと思います。けれど、問題を先送りにすればするほど不動産も劣化していってしまいます。負のスパイラルから脱却し、良い循環にしていかなくてはなりません。
相続物件のリノベーション事例
築古物件の見極め方、長屋再生のフローチャート、サブリースのスキームなど、これまでのA&Cが手掛けた事例を設計やデザイン以外にも焦点をあててご説明しました。

当日資料の一部
避けては通れない税金
不動産は「一物四価」とも「一物五価」とも言われ、同じ対象物なのに複数の乖離した価格、価額があり、そのことがますます私たちを混乱させます。また、様々な軽減措置や特例があり、知っているか知らないで大きく税額が変わってしまうこともあります。

当日資料の一部
なかなか一歩を踏み出しにくい不動産再生ですが、相続が発生する前に再生するほうが有利なこともあります。
アートアンドクラフトでは随時個別でもご相談を承っておりますので、【こちら】からお気軽にお問い合わせください。
▶︎10月・11月のイベント
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