平成に入ってから建てられた、比較的あたらしいビル。特に設備や内装に劣化があるわけではないけれど “ひと昔まえ感”が印象に残る、よくある賃貸オフィス。 このビルの、空室数フロアとエントランスや共用部、屋上をリノベーション。無垢木やモザイクタイル、鉄といった思わず触れたくなる素材感のある建材を多用し、金物やフロアサインなど細部までデザイン性を重視。アートアンドクラフトのオフィスづくりのコンセプト”居心地の良いオフィス”をつくりました。
EVホール周り。木目がほっとする。
微妙な表情のあるモザイクタイル
床はチーク材のパーケット。退去時にも一部交換が容易
床材が木だといわゆるオフィス家具でないほうが相性良し
来客も使う共用部分の印象は大切です
サインも大切、細部までこだわります
エントランスはクールに仕上げています。石畳の路地をイメージ
ビルの看板も木を使って印象的に
屋上にはふんだんに植栽を置き、休憩スペースを設けました
OUTLINE
物件名 /KOS西本町ビル(現・サンポリマー本町ビル)
所在地 /大阪市西区
構 造 /SRC11階建
築年数 /平成3年
施工部分 /専有部分、エントランス、共用部分、屋上
STAFF
リノベーション設計・監理:枇杷健一(A&C)
コーディネーター:末村巧(A&C)
リノベーション・物件購入の疑問や要望、資金計画など何でもお気軽にご相談ください。
リノベーションの相談をする >施工事例が詰まった事例集や最新のイベント情報を掲載したチラシなど、役立つ資料をお送りいたします。
資料請求をする(無料) >その他の事例