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自分の家をあきらめない

実は一度新築マンションを購入して暮らしていたご家族でした。機能面では新築が良いのは当然。でも、夫婦とも味のあるものが好きな性質。もちろん新しくキレイでかっこいいもののよさもわかるが、リノベという選択は家具や雑貨で模様替えするのと、全く違うパワーを得られるのではないか?じゃあその便利の落差はどれくらいのものなのか?自宅の売却や、仮住まいなど、単純な中古マンションリノベにはないハードルを越えて「それでも居心地の良い自分たちだけの家をつくりたい!」と実現した住まいです。

作業台にもなれば軽く食事もできる大きな天板のキッチンユニット。

家族の様子が見渡せることと、動線にこだわった。

リビングの床は無垢のナラ材パーケット。

リビングの隣に子どもの間。発色のきれいなオレンジのカーペット。

ガラスのパーテションでゆるく間仕切り。

リビングの一面にブルーグレーのポイント塗装。

鮮やかな水色にくりぬかれた白いドア。ドアは塗装して再利用したもの。

家族みんなに使いやすい洗面スペース

アメリカ製の表示錠つきドアノブ

入居者の声

買い替えのため、自宅売却が大変でした。想定している期間内に売れなかった場合は業者が買い取るという条件の契約だったためハラハラでした。設計打ち合わせではイメージを共有したり伝えたりすることが難しいだろうと予想していましたが全部思い通りにできたと思います。費用については、ちょっと高かったと思うことも。コスト優先でリフォーム会社を選択することもできたけど、そういうところでは自分たちのデザインへのコダワリは実現できなかったと思っています。

OUTLINE

物件名 /O邸

所在地 /芦屋市

構 造 /RC造

築年月 /1982年

竣工月 /2012年2月

施工面積/86.52㎡

担当者より

細部にいたるまで好きなイメージをしっかりお持ちのお二人でしたので、その雰囲気や空気感にしっくりあうタイルや内装材の素材選び、建具や造作のおさまりを楽しませていただきました。物件購入の時から今の形がしっかりとお二人には見えていたのでは?と思うくらい、動線も間取りも好みの方向性もブレなく迷いなく出来上がっていった気がいたします。(木村)

STAFF

設計・監理:木村久美子

コーディネーター:大村直子

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