WORKS

コウバに家なのか、イエに工場なのか?

30代のご夫婦が購入されたマンションは築29年77㎡の3LDK。今までに大がかりなリフォームをされた形跡のないリノベ向きストックでした。 ふたりとも、ものづくりを得意としてきたこともあり、自然と「大学の製図室のような空間」に暮らしたいと考えていたそう。 共有イメージは、とある映画のシーンに出てくる『飛行機をみんなで直していた格納庫みたいな感じ』。ゆえに床面積の半分は気負いなく作業できる土間。

ワンルームを家具でゾーニング。カーテンで仕切ることもできる。

厨房のようにシンプルなステンレスのキッチン

埃やキズも気にせず使える土間の作業スペース

右のドアは、以前のリビングのドアをカスタムして再利用。

作業用手洗にもなるラフな洗面

寝室と一体化したリビングは杉フローリングの小上がりに

手作りの作業スペース。汚れたって傷ついたって平気です!土間ですから

解体で出てきたブロックはそのまま塗装。昔ながらのタンブラスイッチ

有孔ボードにはDIYで棚板をふやして

入居者の声

モノ作りが好きで、自宅で作業ができるような住まいにしたいと考えていました。 日曜大工、彫金のアクセサリー作り、製菓といった趣味にも土間は使い勝手が良くて満足しています。 モノが増えたので、今後棚をつくりたいですし、モルタル床に飽きたらタイルを貼りたいとも思って いて、どんどん造り変えていけるリノベーションの醍醐味を堪能していきたいですね。

OUTLINE

物件名 /I邸

所在地 /大阪市北区

構 造 /SRC造

築年月 /1980年7月

竣工月 /2010年1月

施工面積/77.07㎡

担当者より

潔くカッコいいのにどこかかわいい魅力的な家。これからどんな風に住みこなしていかれるのかとても楽しみな部屋です。こちらのように普通の新築分譲マンション購入ではかなえられない希望をお持ちの方、ぜひリノベーションで理想の住まいを手に入れてください。好きな映画のワンシーンに暮らせるかもしれませんよ。(小野)
media Pen no.287(阪急コミュニケーションズ)に掲載されました

STAFF

設計・監理:木村久美子

コーディネーター:小野達哉

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