沖縄リノベーション事情2022

沖縄の名建築のひとつ「ホテル・ムーンビーチ」1975年築

沖縄の名建築のひとつ「ホテル・ムーンビーチ」1975年築

リノベーション文化が浸透していなかった沖縄

今から約10年前の2012年1月、アートアンドクラフトは沖縄事務所を発足させました。

当時、まだ沖縄でリノベーションは広く知られておらず、調べた限りリノベーションを専業でする設計事務所や建設会社はゼロ。リノベーション住宅協議会にも沖縄県から加入する会員企業はありませんでした。

沖縄にもリノベーションして遺してゆきたい建築は数多くあるのですが、那覇市久茂地に建つモダニズムの名建築「沖縄少年会館」が、保存活用運動の声も届かずあっさりと解体されてしまいました。人々の間にリノベーションという言葉だけでなく、当時はリノベーションの概念や文化がまだ醸成されていなかったのだと思います。

A&Cがリノベーション後に販売するReSTOREシリーズ

アートアンドクラフトがリノベーション後に販売するReSTOREシリーズ

そんななか、アートアンドクラフトでは、これまで沖縄県内のマンションの一室を買い取り、リノベーションして再販売するReSTORE事業を細々と続けてきました。
大阪の不動産相場感覚からすると、掘り出しモノ的な物件を発見することもあり、割安なリノベーション物件として供給できたこともありました。物件に興味を示し購入いただく方は、県外から引っ越して7-8年の方が多かったように思います。
ところが近頃は沖縄県出身の方からの問合せも徐々に増え、実際に購入いただくケースもでてきました。
 
また、かつて1970年代の前半に海砂を多く含む劣悪なコンクリートが使われたことがあった経験から、沖縄では不動産オーナーや大家さんたちの間で、鉄筋コンクリートでも長持ちしないという認識を持つ方が多かったように思います。
ところが当社が1970年建築のモーテルを、コンクリートの躯体から補修して全面的にリノベーションし、SPICE MOTEL OKINAWAとして再生させたことで、古い建物への認識を改めたという声をいただくようになりました。

本土復帰前の1970年に建築されたモーテルを再生した例

本土復帰前の1970年に建築されたモーテルを再生した例

このように沖縄でも少しずつ、オーナーもユーザーもリノベーション文化への理解が深まり、機運も高まってきていると感じています。
 
 

沖縄オフィスではリノベーションの企画設計の相談を受け付けています

2018年からは大阪本社と同様、個人住宅からアパートや宿泊施設まで、企画設計デザインから工事の施工まで、リノベーションに関するすべての相談に対応できる体制を整えました。
現地スタッフには、宅地建物取引士や一級建築士、そして不動産経営管理士がスタンバイしています。
そしてなんといっても、沖縄にはリノベーションし甲斐のある建物が、まだまだ数多く眠っていると私たちは思うのです。
 
私たちの想いに共感していただき、リノベーションをして住まいを設けた事例も増えて来ました。
 
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この建物はもうダメかなと思っても、壊す前にまずは一度ご相談ください。お待ちしております!
 
お問い合わせ先:
Arts&Crafts沖縄オフィス
北中城村喜舎場1066
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