
公益財団法人「リフォーム・紛争処理支援センター」が主催する、第41回住まいのリフォームコンクールにて、2作品を優秀賞として表彰いただきました!
表彰いただいた、一つ目の事例は、『スケルトン再販のすゝめ』
リフォーム済みの販売物件が増え、自由にリノベーションしたいと考えても物件がない、そんな悩みを持つ人も多いと思います。では、スケルトンの状態で販売をすれば?新しい再販手法の提案です。
二つ目は、『西宮北口のアパートメント:ストックを徹底的に読み解く』。
リノベーションの対象となる既存建物(ストック)の質が上がってきた昨今。なんでもスケルトンにするのではなく、その特徴をどう読み解き、どこまで工事をするか…小さな操作でも風景を変えられるリノベーションの面白さをこの事例を通してご紹介しました!
住まいのリフォームコンクールは今年で41回目。歴史ある賞で評価していただき、とても嬉しいです!
表彰の後は、神戸芸術工科大学の学長の松村先生のレクチャー。
「日本は戦後の何もない時代から住宅ストックを豊富に作り上げた、空間資源大国。」空き家問題と言わずに、空間資源をどう生かすか、リフォーム業界の未来へつながるお話をいただきました。
引き続き、ひとつひとつのリノベーションに向き合いながら、少しでも社会への提案もしていけるように精進していきます!