これからの沖縄の宿泊業界とは?
沖縄に訪れる観光客の数は、その歴史を振り返ると海洋博ショックや東日本大震災などの影響を受けたものの、長らく右肩上がり。しかしコロナウイルスの影響で2020年は前年比の約4割にまで観光客が減少、過去最大の減少数を記録しました。
それから4年が経った今夏にはコロナ前の夏とほぼ同等までに回復、県外だけでなく海外からの観光客も増え、当時の活気を取り戻しつつあるように思います。さらに、いよいよ来年開業する沖縄北部の新テーマパークの建設も着実に進んでいる今、需要増加を見据え「民泊」についてお話しします。
民泊に興味を持つ理由とは?
「民泊」に興味を持つ理由は様々。
・あまり使う頻度の少ないセカンドハウス、ホコリだらけにするくらいなら使ってもらいたい。
・ずっと空き家になっている物件を活用したい。
・賃貸物件ではなく「民泊」で運用する投資物件にしたい。
・これからの楽しみとして宿のオーナーになってゲストを迎えたい。
「民泊」と聞くと、住まいを宿としてそのまま使えるイメージがあって容易に始められるように感じますが、想像以上に考えなければいけないことがたくさんあります。
例えば、事前に必要な準備として、宿泊施設に関わる避けては通れない法律のこと。さらに、オーナー自身の宿への関わり方もその後の運営にとても密接に関わります。
今回の講座では
アートアンドクラフトでは物件によってどの法律下で宿泊事業を行うことが可能か、一級建築士事務所として建築基準法や消防法等の法規制を踏まえて最適な解を導き出すお手伝いをしています。そして、2010年から宿泊施設を運営し、いち宿泊事業者としての目線を持ちながら、これまで様々なカタチでオーナーの皆さんの所有物件を宿泊施設へ、企画・設計・施工のお手伝いをしてきました。
今回は那覇市壺屋にこれから開業予定の宿で実例を見学いただきながら、開業までのイニシャルコストや開業後の運営コストなどをご紹介。
「まずは何から始めたらいい?」「そもそも民泊ってどうなの?儲かるの?」そんな疑問や不安を解決するヒントを設計事務所目線と宿泊事業者目線で説明します。
▶︎ご予約は【こちら】から
お問い合わせ先:
Arts&Crafts 沖縄事務所
北中城村喜舎場1066
098-975-