今年も始まりました、リノベーション・オブ・ザ・イヤー2024!
”リノベーション・オブ・ザ・イヤーとは、リノベーションの魅力や可能性を広く発信するためのアワードです。あなたのいいね!が1票となり、1年を代表する優秀作品が決まります。
- リノベーションの最先端がわかる
- リノベーションの魅力を発見できる
- あなたの家づくりの参考に
(リノベーション協議会・リノベーション・オブ・ザ・イヤー2024のサイトより一部引用)
今年もリノベーション業界を盛り上げていきたい!アートアンドクラフトでは、5つの事例をエントリーしています。素敵だな、と思った事例はぜひいいね!で応援してくだされば嬉しいです。
※投稿期間は9/26(木)~10/30(水)です。
「あなたならどう使いますか?」1階はリノベーション済み。2階部分はスケルトン状態で販売し、買主がカスタムできる余白を残すと同時に、修繕した後の状態を自身の目で確認して購入できる半スケルトンの再販物件です。
内部は解体し、インフラは全て更新しました。向こう50年使い続けられるよう躯体は補修補強、外壁や防水塗装を施し、あとは2階の内装だけ。買主のライフスタイルに合わせて、個室の数や部屋の広さを計画することが可能です。
さてこの建物はいつ頃建てられた古民家だろう。今では見かける機会の減ったセメント瓦の古民家。そんななか長年使われず廃墟と化していた築年不詳のこの古民家は、丈夫なセメント瓦屋根のおかげで雨漏りの被害はありませんでした。この屋根を生かし、保養所兼宿「シン・ホヨウジョ」計画がスタート。一法人の投資が建物だけでなくエリアの活性化にも繋がり、「新たな息を吹き込む」価値をも生み出し得るのではないでしょうか。
「自分の空間を編集するための道具箱」をコンセプトに内装に関する商品やアイデアを提供する、toolbox。大阪に2つ目の拠点を作るため、街のプレイヤーに声をかけ、ぐるぐると自転車で都市を巡り、家づくりで何度も通いたくなるような、スパイスの効いた街を対話しながら探しました。家づくりのプロセスを楽しんでもらう場として「こんなやり方があったんだ!これもありだね!」という対話が生まれ、プロの方との出会い、素材やアイデアとの出会いの場として、より妄想が広がるショールームとなりました。
「サツキとメイの家」を彷彿とさせる洋館付き和風住宅。元は施主の実家であり今年で築88年を迎えた。築年数の割には状態も良く、昭和初期住宅の生活様式が伺える程、建築的歴史遺産としても価値がある。しかし崇めるものではなく、多くの人が気軽に触れ愉しむことがこの建物の存在意義となると考えた。住居兼店舗としての活用を見据え、外壁修繕や耐震補強工事を実施。既存の姿を残すため、押入内や畳間を利用し、床下など表に見えない部分で補強工事を行なった。現存する最後の日まで幸福を生む場所であってほしいと願う。
型にはまった住宅になかなか購入の決心がつかなかったところにタイミングよく祖父の住んでいた長屋が空き家になり、引き継ぐことに。思い出の詰まった祖父の家ですが、せっかくなら雰囲気を一新したいとリノベーションを決意しました。 リノベーションに、「この建物だからこうじゃないといけない」というルールはありません。SNSや雑誌でイメージを培い、谷崎潤一郎の『陰翳礼讃』を読み込み…決まったテーマは『古民家×ミッドセンチュリー』。完成した住まいは、いつでもワイワイ賑やかなおふたりのエピソードがたっぷり。Oさんの住まいのストーリーは世代を超えて続いていきます。
今年のリノベーションのトレンドを決めるリノベーション・オブ・ザ・イヤー。どんな事例が選ばれるのか、ぜひ投票に参加して、一緒にワクワクしましょう!