‘リノベーション事例’ カテゴリーのアーカイブ

リノベーション・オブ・ザ・イヤー 2017

2017年10月16日 月曜日

リノベーション・オブ・ザ・イヤーとは、1年を代表するリノベーション作品を価格帯別に選別するコンテスト。
リノベーション住宅推進協議会が主催しているリノベーションの祭典で今年で5回目の開催です。

今年度、アートアンドクラフトからは2部門に3案件をエントリー!
一次審査ではSNSでの反響数などを元にノミネート作品が選出されます。
いずれも個性的な案件ばかり。リンク先のURLから『いいね!』で応援いただけると嬉しいです。

toyokuni
1000万円未満部門「大阪最古のRC造集合住宅に住まう
tanaka
無差別級部門「自社ビルを使った特区民泊。余剰床の新たな活用法。
sakuragawa
無差別級部門「扇状のモダニズム建築、桜川のランドマークへ

復刻を熱望する建築材料 | 照明器具編

2017年9月30日 土曜日

text=枇杷健一(Arts&Crafts 設計監理部門マネージャー)

アートアンドクラフトでは 1998 年のクラフトアパートメント vol.1 の時代 からドアの取っ手ひとつまでこだわったパーツ選びをしてきました。 星の数ほどある建築材料の中、国内外、有名無名を問わず、まずは自分たちが使ってみて 本当に良いと思えるモノをセレクト。社内では主に1軍の建築材料を「イチオシ」と名付け、 建材ドラフト会議を実施。新たに1軍入りする建材や2軍降格する建材を数年置きに整理、データベース化しています。

そんな中、最近抱える悩みは私たちがセレクトしてきた1軍建材が次々に廃番になっていくこと。一般的に売れ筋でない商品を選んでるの?時代錯誤の目利きが問題?いやいや、そんなコトは絶対にありません!

本コラムでは⻑きにわたりお世話になった廃番商品の中から幾つかの商品を “復刻を熱望する建築材料”として書きたいと思います。初回は照明器具編です。

スポットライト
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配線ダクトのスポット=コレと言える程、ほとんどの物件で採用された DAIKO 製プラグタイプのスポットライト。鋼板製のシンプルなデザイン、リーズナブルな価格、鋼板の質感が良い。3拍子揃った名品。

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初代は、少し⻩色掛かった白の D97-7216 とチャコールグレーの D97-7217。

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2012 年に廃番となったが、後継機種 としてプラグ箇所と全体的なフォルムが少し小ぶりになった D97-7216E、D97-7217E が登場。色も真っ白、真っ黒にリニューアルされた。2代目も2015年に在庫が尽きた時点で廃番。

ブラケット照明(社内アダ名:キラキラ照明)
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模様と凹凸があるクリアガラスのカバーを透して壁に幻想的な陰影を映す名品。防雨防湿型なので、主に浴室や 洗面室で数多く採用された。

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初代は DAIKO 製 D69-7326。2011 年に廃番となったが、2代目の ODELIC 製 OW009407 が活躍。少し小ぶりなフォルムが初代以上の人気であったが惜しくも 2015 年に廃番。

このコラムに共感したという方で、酷似した商品ありますよ!やメーカーの方で同じモノ作れますよ!など、何か情報があればアートアンドクラフトまでぜひお知らせください。でも一番の希望は、同商品の復刻を熱望しています!DAIKO さま、ODELIC さま何卒ご検討の程よろしくお願いいたします。

【コラム】木造戸建ての耐震化工事

2017年5月30日 火曜日

text=枇杷健一(Arts&Crafts 設計監理部門マネージャー)

平成28年度の大阪市耐震改修促進計画で大阪市の木造戸建ての耐震化率を調べてみたところ予想より高く64%でした。えっ!ホンマ?と思い詳しく見れば1982年の新耐震基準以降に建った家はひとくくりに耐震性がある住宅として評価されていました。

一方、新耐震基準以前に建った家の総数は約12万戸弱でそのうち耐震性がある住宅は2万戸で約17%と少ないです。データでは耐震性がある・ないの評価を1982年の前か後かで分けていますが、現場目線では築年数が浅くてもバランスが悪く耐震性が不十分で危険な家はありますし、築年数不詳でも、大工さんの丁寧な仕事が見て取れる耐震性が十分で安全な家もあります。

普段の実務では一概に築年数だけではなく、個々の建物の状況と所有者の維持管理状況も勘案して耐震性を評価することが多いので大阪市の耐震化率には少し違和感を感じてしまいます。

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人力で梁の入替え作業中。他に柱の入替え、耐力壁追加、新規基礎など新築基準同等の耐震化工事を自社の再販物件で実践


大阪市の耐震化率の現状はさておき、これから木造戸建てでリノベーションを考えている方は耐震化工事にも少し目を向けて、「同時期の実施」をぜひオススメします。

と言うのも、耐震化工事単体にかかる費用を見てみると解体費に20%・耐震補強費に40%・復旧費に40%といった内訳となる場合が多く、注目したい点は「剥がすこと貼り直すこと」に総額の60%が掛かっているということ。
いつ起こるかわからない地震に対する耐震化工事が勿体なく思え、費用負担に踏み切れないという傾向が、特に持ち家の方に多く見られます。

でも、リノベーション工事と同時に行えば、間取りの改変や仕上げ材の更新など、「剥がすこと貼り直すこと」は一度で済み、単体の耐震化工事と比較すればコストを抑えることができて耐震化工事のタイミングとしては合理的な訳です。

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アートアンドクラフトの木造戸建ての耐震指針

続けて、アートアンドクラフトが考える木造戸建ての耐震化工事についてもう少し掘り下げていきましょう。冒頭で書いた通り、木造戸建てをまるっとひとくくりに語ることは困難で実務では建物毎の精査はもちろん必要ですが、これまでの木造戸建ての改修実践を元に「現実的な費用で実施可能かつ効果的な耐震化」の方法から、「時間もお金掛かるが、構造建築士も太鼓判を押す現行法最高水準の耐震等級3を目指す耐震化」まで、ユーザーにできるだけわかりやすい目線で6つの選択肢を軸に方針決定をしやすいように「耐震指針」をまとめています。

建物毎の状況やリノベーション予算は様々です。目指す耐震化工事の設定やそれに必要な時間や予算、そこから得られる恩恵をふまえ、ユーザーが理解と納得をし方針決定することで、建物全体の耐震化まではしなくとも、”就寝時の倒壊被害からは逃れるため寝室にはシェルターを設置”、”浮いた予算は間取り変更や仕上げ材にまわす” など予算に優先順位をつけて、耐震化とデザイン的な部分への予算配分イメージもわきやすくなるはずです。

木造戸建てリノベーションを考えているけど、大きな地震のニュースがある度に、耐震性能に不安を抱いていた。耐震化工事についてもっと詳しく聞きたい方はぜひご相談ください。

週末見学会|施工モデルを開放します@大阪市西区

2017年5月11日 木曜日

下記の期間中、マンションの一室をリノベーションした実例を自由にご覧いただけます。
「リノベーションで自分らしい住まいを手に入れたい」その実現のために具体的なイメージづくりはなによりの近道。まずは実例を見て触れて体感ください!


【日程】5/13(土)14(日)20(土)21(日)27(土)28(日)
【時間】13時-16時
【場所】大阪市西区立売堀6丁目7-31阿波座第二セントラルハイツ 〈Googlemaps〉
【アクセス】地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」6番出口から徒歩4分
【お問い合わせ先】TEL:06-6443-1350 メール:
※予約不要
※部屋番号は現地立て看板をご確認ください
※駐車場のご用意はありません
※同業者の方や学生の方の参考見学はお断りしています

具体的に検討中の物件があるかたはもちろん、リノベーションを知ったばかり、物件探しを始めたところだという方も気軽にお越しください。
現地にはリノベーションだけでなく[物件探し]や[ローン付け]をサポートするスタッフが滞在しています。〈中古物件購入×リノベーション〉の不安や疑問・質問についてもなんなりとご相談ください。

【見学会でのチェックポイント】
・リノベーションでどんなことができる?
・無垢フローリングって本当にいいの?
・広さの目安を知りたい
・希望の物件に出会うための探し方って?
・自分はいくらローンの借り入れができる?
・工事費はどれくらい見ておけばいい?
・引越までどれくらいの日数がかかる?

スタッフ一同、ご来場をお待ちしています。

【予告】甲子園口のアパートメント、販売開始

2016年11月21日 月曜日

アートアンドクラフト初となる阪神間でのレストア物件、
「甲子園口のアパートメント」をはじめます!

JR大阪駅から普通電車で4駅。
ビル街をぬけ、淀川をわたり、武庫川をわたり、どんどん移り変わる景色を眺めていると、ふと止まる小さな駅「甲子園口」。駅から住宅街を北に向かって歩けば、ぽこぽこ丸いバルコニーが特徴的なこの物件にたどり着きます。

利便性は絶対!でも、腰を落ち着けるなら、緑がある落ち着いた住宅街がいい、
という方には文句なしの立地。

忙しい毎日でも、例えば寝る前の30分、例えばなんとなく早起きした日の朝・・・
ちょっとした時間を贅沢に過ごせる、そんな住まいを目指して、ただいま鋭意工事中。

竣工は2017年1月。1月末にはオープンハウスを開催予定です。
ただし、ひと足でもはやく本物件を検討したいという方にむけて、工事中の先行ご案内も受付けています(日程は要相談)。詳細はお気軽に問い合わせ下さい。
https://www.a-crafts.co.jp/contact/personal/
お電話でのお問合せ 06-6443-1350

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