‘大阪R不動産’ カテゴリーのアーカイブ

不動産|閉ざされていた不動産市場が解放される?!

2017年12月7日 木曜日

text=西川純司(Arts&Crafts プロパティコンサルティングユニットリーダー)

最近「◯◯テック」という言葉をよく耳にするようになりました。
AIやビッグデータといったテクノロジーによって今後ますます私たちの生活は便利になりそうです。

「不動産ってよくわからない」
一般の方はそう思う方がほとんどではないでしょうか?
日本の不動産市場は長らく不動産業者と一般消費者での情報の非対称性が問題になっています。不動産業者である私たちですら、どこでどうやって情報が動いているのかわからないことも多々あります。
そんななか不動産分野もテクノロジーとの融合が進み「不動産テック」という言葉が生まれ、今後は「不動産価格の見える化」も進み、情報の非対称性は少なからず解消されていくはずです。

不動産業者へ売却の依頼をする場合、媒介契約(※)という契約を結ぶのですが、その前に査定(※)をしてもらい売却価格を決めなければなりません。
不動産価格は一物四価(※)と言われるように一般の方々にはとても分かりづらく複雑です。
「不動産テック」による「不動産価格の見える化」が進めば、不動産業者の査定が妥当なのかどうなのか、ひとつの指標として強い味方になりそうですが、個別性の強いリノベーションされたような物件も一括りになると正しく評価されないのではとも思います。

アートアンドクラフトがリノベーション事業を開始したのが1998年。
20年の間に約600軒のリノベーションをお手伝いしてきました。
20年という月日の積み重ね、ご依頼いただいた600軒の積み重ねで、最近は売却や賃貸のご相談を受けることも以前にも増して多くなってきています。

アートアンドクラフトで売却をお手伝いさせていただく最大のメリットは会員向けメールマガジンや大阪R不動産で広告を行うため、価値観を共有できるユーザーへ情報を届けられることだと思います。

20年間リノベーションを行ってきた会社だからこそ、不動産そのものの価値に加えリノベーションの付加価値を正しく評価でき、そして次の住まい手へ橋渡しできるような存在でいたいと思っています。

所有の不動産についてのお問い合わせはこちら
https://www.a-crafts.co.jp/contact/business/

アートアンドクラフトでリノベーションさせていただいた物件の売却をご依頼いただいた方には成約決済時に10万円分の商品券をお渡ししています。

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▼不動産豆知識

【媒介契約の種類】
1)一般媒介・・・依頼者は複数の宅建業者に重複して依頼できます。
2)専任媒介・・・依頼者は他の宅建業者に重複して依頼できませんが、自ら取引相手を探して取引することは可能です。
3)専属専任媒介・・・依頼者は他の宅建業者に重複して依頼することができず、依頼した宅建業者が紹介する相手以外の人とは取引できません。

【一般的な不動産査定方法】
1)原価法・・・主に戸建の査定に用いられます
2)収益還元法・・・主に事業用不動産の査定に用いられます
3)取引事例比較法・・・主にマンションや土地の査定に用いられます

【一物四価】
1)実勢価格・・・実際の不動産取引価格
2)公示地価・・・国交省が公示する標準地の価格
3)路線価・・・相続税や贈与税の算定基準となる価格
4)固定資産税評価額・・・固定資産税等の算定基準となる価格

ACB special issue 特集「あなたの部屋、見せてください!」⑤

2017年6月23日 金曜日

大阪R不動産で家や仕事場を買った・借りてくれたお客さん総勢25名を突撃訪問させていただいたACB special issue。冊子では伝えきれなかったエピソードをお届けするスピンオフ企画、
連載第5回目は“自分でやるねんDIY”です!


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▲2016年12月に訪問時、作業中の古市さん。コンクリートを練ってます。

昨年末に訪れた際は絶賛DIY工事中だったこちらの物件。店主の古市さん、普段は就労支援のお仕事をされていますが、週末を使った趣味のカレー屋の拠点としてこの物件を選ばれました。

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▲黒い枠の建具と看板がついてすっかりお店らしく。建具のガラスも近所の方に頂いたんだとか!

前回の訪問から約半年。ついに完成した!ということで早速現地へ。
本当に完成するんだろうか…と少々不安に思っていただけに(すみません)、しっかりとお店になっていて、なんだか感動してしまいました。

土日の休みを使っての改装は想定よりも多くの時間がかかってしまったようですが(工事期間はなんと1年超!)その年月の分、すっかり地域に馴染んでいるように感じました。この日も、何度か手伝いに来てくれていたという近所の親子が通りがかりに「できたんやー!」「また来るねー!」と。

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▲改装作業を手伝ったメンバーがカレー屋のスタッフも担当していました。

プレオープン時には改装作業を手伝ってくれたという方が続々と訪れていました。楽しそうに話す皆さんを眺めながら、単なるカレー屋ではない、人が集まる居心地の良い場所になっていきそうな予感がしました。

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カレーはビーガンの方でもOKな優しい味です。トッピングのドライフルーツまで手作りで驚き!

今後は週1程度不定期にお店を開けていくとのこと。
開店日はSNSで発信されるそうなので興味のある方はぜひ訪れてみてください。
美味しいカレーとゆるりと気さくな店主が待っています。
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nimo alcamo(ニモアルカモ)
Twitter:https://twitter.com/nimoalcamo
Facebook:https://www.facebook.com/nimoalcamo
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大阪R不動産「山坂神社のお膝元で商いを」*現在満室です
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1748


連載第1回「女ひとり店主の味方
連載第2回「YES!マイノリティ
連載第3回「番外編 その1
連載第4回「番外編 その2

特集「あなたの部屋、見せてください!」〜番外編②〜

2017年5月13日 土曜日

大阪R不動産ではこれまでたくさんの水辺物件を掲載し何度もコラムを書いてきました。
でも、ごめんなさい。まだまだ伝え足りないのです、水辺の気持ち良さ。

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募集時の様子。何と言ってもリバービューが特徴的な物件でした。

土佐堀川沿いの1戸建て。なんとも贅沢な立地に佇む「オアシスな屋上」という物件。
改装自由なこの物件を借りてくださったのはグラフィックデザイナーと刺繍作家のご夫婦。
イベント時のみ展示スペースを開けている!ということでお誘い頂き駆けつけました。

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屋号はMEZI。階段を上り展示スペースの2階におじゃまします。

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元々は住居だったフロアを展示スペースに改装された室内はお二人のセンスが光る空間に。
元の様子を思い出せないほどの変身を遂げていました。伺ったのは帽子、眼鏡、そして刺繍の展示会だったのですがどれも洗練された作品ばかりでため息モノ。
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半端じゃない開放感、悔しいくらいのリバービュー。居心地良くてついつい長居してしまいました。やっぱり良いなぁ、水辺物件。
この場所は企画展示時のみ開けられるそうなので、素敵な作品と場所を体感しに、機会があれば是非訪れてみて欲しいと思います。

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右:繊細な刺繍作品が壁に飾られていました

■MEZIさんの活動はこちらからご覧ください


なお、本物件の1階は現在入居者募集中!
残念ながらリバービューは得られないのですが、改装OKでポテンシャルに満ちた空間。
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ご興味ある方は物件ページから詳細をご覧ください。
男のロマン


連載第1回「女ひとり店主の味方
連載第2回「YES!マイノリティ
連載第3回「番外編 その1

特集「あなたの部屋、見せてください!」〜番外編〜

2017年4月21日 金曜日

2015年に掲載した谷六のヤバい小屋という物件を覚えていますでしょうか。

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▲掲載時の様子。今回訪れると隣地の空き地には建物が建っていました。

むき出しの構造体や現役のリフトがアーティスト心をくすぐる、まさに”素の状態”という言葉がふさわしい物件。

この場所を借りてくださった美術家・中島麦さんのオープンアトリエにお誘い頂きスタッフ3人で遊びに行ってきました。
果たしてあの倉庫をどのように使ってくれているのか…胸を高鳴らせながら路地の奥へ。

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▲夕暮れの路地奥にたくさんの人。

扉をくぐると想像以上にアーティスティックな空間が!
3.6mの天井高を存分に活かして絵の具やイーゼルが並べられていました。
脚立の掛け方ひとつにも工夫が凝らされていて感心するばかり。

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▲壁一面に仕事道具がズラリ!

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▲直接ペイントが施された床

冬は底冷えするそうですが夏の暑さはマシだとか。とは言えエアコン無しで過ごせるのはプロ根性によるものなのでしょうか。

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▲2階からリフトを見下げる。油断すると落ちそう。この日はリフトがテーブルになっていました。

空いていた物件が最大限に使われている様子は建物に命を吹き込まれたようで嬉しくなります。

オープンアトリエは3日間のみの開催だったのですが、4月23日(日)まではアトリエ近くのギャラリーで展覧会を開催されているので中島麦さんの作品を見に行けます。お近くの方は是非。
http://plus1art.jp/No17WM.html

こんな倉庫に、また出会いたいなぁ…。

(萌)


ACB special issue 特集「あなたの部屋、見せてください!」②

2017年4月15日 土曜日

ACB最新号の冊子では伝えきれなかったエピソードをお届けする
スピンオフ連載。“何でその物件選んだの?”とみんなが不思議がっても
私はココが好き!今回はそんな個性派物件に入居された2組をご紹介します。


連載第2回 YES!マイノリティ
十三=飲み屋街、そんなイメージを覆すかのような不思議なかわいさを放つ古着屋egchさん。
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「完成されたオシャレな街は苦手なので、十三のカオスな感じがイイと思っています。商店街も活気があるし。」
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▲十三の夜の顔と昼の顔。egchさんで買物をした後、商店街の物価の安さにびっくりし、思わず野菜を買って帰った方もいるんだとか。

入居したのはレトロビルの2階。
家主さんはとにかくこのビルを面白く使ってくれる人に入って欲しい、と改装自由で入居者を募集していました。
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▲茶色いタイルがいい味を出している古ビル。入居時に窓ガラスも透明に交換して外から様子が見えるように。

以前は中崎町で路面店を構えられていましたが、「(十三に移転してきて)古着屋巡りをしてるお客さんに偶然発見されることはなくなりましたけど(笑)今はこの場所目掛けて来てもらって『ここにこんな世界があったんや』と発見してもらいたいと思ってます」
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▲お店が狭くなり置けるものが限られたことで逆にフレッシュさを保てるようになったそう。芝が敷かれた床やペイントが施された壁面は不思議の世界に迷い込んだ気分に。

十三の自由な雰囲気とそれに呼応するかのような自由なビル。
映画好きな方は十三のミニシアター第七藝術劇場とセットで遊びに行くのも楽しそうです。

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古着屋 egch
http://egch.hatenablog.com/
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大阪R不動産「ジュウソウはジユウだ〜!」*現在満室です
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1661


意外と少ないバイクを置ける賃貸物件。
バイク乗りの皆さんは置き場に困っている方も多いのではないでしょうか。
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できるだけバイクの近くで生活したい!というほどバイクへの愛情が深いOさん。元・材木加工の作業場兼倉庫にバイク5台と入居されました。「家でワクワクできるなんて最高じゃないですか。特に僕は家で仕事していて1日中ほとんど家にいるので、外を走れない雨の日も仕事の合間にもバイクを眺めてはワクワクしています」
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▲天井高5mの空間の迫力は倉庫ならでは。バイク5台を置いても余裕のスペースです。

断熱や防音など住居としての一般的な快適さには多少目をつぶってでも享受できる楽しさがあるよう。
「(冬のお風呂は)寒いですけど、明かりを付けずに外からの明かりだけで入るのが気持ちいいんですよ。風とか雨の音がすごく聞こえて露天風呂みたいに自然を感じれますね。」
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▲ブロックで囲まれた浴室は天井高5mの空間とひと繋がり。トタン屋根に雨が当たる音を聴きながらお風呂に浸かるのが心地良いんだそう。
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▲倉庫内の小さな個室。夏の暑さや冬の寒さはここでしのげます。

本物件は現在入居者募集中!(2017年4月末空き予定)
元倉庫だからこそ実現できる暮らしをしたい方、ぜひ大阪R不動産のページからお問い合わせください。
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■大阪R不動産「倉庫礼讃」
http://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=1631
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■その他の写真はWORKSからもご覧いただけます
https://www.a-crafts.co.jp/works/1303/
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Blog内写真:小倉 千明
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