WORKS

くつろぐだけの家じゃ物足りない!

どの場所からも声が聞こえそうなこちらの家にお住まいなのは、30代のご夫婦と7歳の男の子。家族で料理できる広めのキッチンやリビング、 ワークスペース、大きなクローゼットと加えて玄関クローゼット、子供部屋に主寝室に防音室!?たくさんの用途が協調して盛り込まれています。広さを合理的に有効に使おうと試みた結果、いろんな楽しい要素が生まれました。

家具で仕切るワークスペース。バルコニーの植物が見えて気持ち良い。

たっぷりと日が入る窓際のハンモック。「天気のいい日はここで昼寝が最高」だそう!

ダイニングだけど床はカーペット。意外と生活に馴染む組合せ。

落ち着いた色目の壁や床は、鮮やかな色合いの布や個性的な家具達を引き立たせます。

業務用シンクやシンプルな造作で作ったオープンなキッチン。

銭湯の靴箱が玄関の主役として鎮座しています。

玄関脇の土間収納。自転車や水槽もここに。壁は水色の黒板塗装で遊びをプラス。

収納の裏は高床寝室。小さな階段で上がるユニークな仕組み。

高床の下はもうひとつの可動ベットが!将来は2部屋に仕切られる設計に。

入居者の声

基本的に「どうせ住むなら楽しく住みたい」という思いがありました。職業柄、簡単な図面はかくので、各パートごとのイメージの立面図(展開図)を作って平面図的に考えすぎないように意識しながら家族と話し合い、それを元にA&Cさんとの打合せで何を伝えるのかをまとめました。予算もある程度決めていたので、どういうことがしたくてどういうことが出来るのかのジャッジが難しかったです。元々古くて味のあるものが好きで、自分達で出来そうな棚を付けたり塗装をしたり…といったできる事は全て自分達で行ないちょっとずつ完成に(理想に)近づけていく事を選びました。なので、そこそこ納得のいく形になったのは住みだしてから半年程経ってからの事でした(笑)まだ、完成はしていませんが、この先ずっとああじゃないこうじゃないって、言っていたいです。

OUTLINE

物件名 /Y

所在地 /豊中市

構 造 /RC造

築年月 /1986

竣工月 /20117

施工面積/79.13

担当者より

マンション独自のルールでフローリングが禁止だったり、他にもとっても厳しい制限があるマンションでした。その制限をマイナスのまま受け止めずプラスに変え、更にαまでつけてしまった強者のご家族。大量のサンプルのなかから納得いくまで検討し、自分達のふるいにかけて決めていく。表面的な仕上げだけにとどまらず、本当に必要なもの、暮らし方、大切にしている物、自分達がDIYで出来る事などイロイロ。前向きに進んていった結果、、、色が弾む楽しい家が完成していました!(木村)
●relife+vol.8(扶桑社)に掲載されました。

STAFF

設計・監理:木村久美子

コーディネーター:小野達哉

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